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しつこいけど、オザケンの頃のこと-2004/10/05

忘れないうちに。

先週の土曜日に早稲田で友人と夜遅くまで、飲んだ。

彼は会社の同期で大学の後輩にあたるのだけど、インプットが僕のそれと近いからか知らないが、心の中の屈折した部分と実直・純粋な部分の割合のようなものが似ていてなかなかに気が合う。というか、話していて僕が一方的に楽しいってだけのことなのかもしれないけど。

システム研修でのチーム、初アサイン先のプロジェクトが一緒で、昼食時を中心に他の同期3人と馬鹿話を毎日飽きずにしていたのだけど、その中で彼は「わかりづらい喩え」、「冷酷な論破」、そして「キュンとする感嘆」を担当していた。と僕は勝手に思っている。(ちなみに僕は「へこみ」、「KAPPE的なもの」、そして「妄想」が担当でした)

で、その日もやっぱりちょっとした「キュンとする感嘆」が出たりしまして。二人でとても盛り上がりました。
中でもこんなネタで。
小沢健二の「愛し愛されて生きるのさ」の歌詞に、「10年前の僕らは胸を痛めて いとしのエリーなんて聴いてた」という箇所があるんです。で、僕たちが今から10年前、胸を痛めて聴いていた歌が何かというと、それがまさに「愛し愛されて生きるのさ」なんだよな、って話。

あの頃のオザケンのお年頃になった僕たちは、「いとしのエリー」にはぴんとこなかった当時の自分と、すっかり10年前の歌にぴんときている今の自分とを見比べながら、ややうつむき加減にスコッチウィスキーをストレートであおったのでした。

あまりノスタルジックになるのもよろしくないけど、これからもたまに早稲田に飲みに行こうと思いましたとさ。

  by gomid | 2004-10-05 03:24 | 日記

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