3005年のこと-2005/02/01
議事録を取っているとき、2005年と打つべきところを3005年と打ち間違ったところで、目の前に1000年後のとんでもなく大きな希望とか混沌とか幸せとか、それは全然形となって見えないのだけど、どれだけ粘りに粘って生きても立ち会うことの出来ないような見たことのない生活環境が広がったような気がして(これは全く「気」のレベルを超えることはなくて)、僕の胸がきゅんとなるのがまるで音が出たくらいはっきりとわかったのだけど、そこで周りを見渡すと僕がいる場所はいつもの会議室だったことに当たり前なことなのだけどもすぐに、時間でいうと本当にすぐに気づいたので、僕はちゃんと現実を見てるよというそぶりで進みかけの議論というかただの発表にさも納得したかのようにうなずいた。
by gomid | 2005-02-01 22:00 | ミライハコブネ