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カバーソング-2009/01/19

僕は昔から、おぼえている限りで言うと、BeatlesのTwist And Shoutがカバーだと知った小4か小5の時から、カバーソングを見つけては聴くのがとても好きでした

時は流れ、インターネットが普及してからというもの、検索技術が進歩した結果、ある曲にどんなカバーがあるのかを知ることが、容易になりました

具体的にいうと、(あまり大きな声ではいえないけど)今は亡きWinMXで、ほしい曲の曲名を入力し、検索すると、その曲が思いもよらぬ歌い手によってカバーされてるのを偶然知ることができるようになったし、今はYoutubeで曲名を入れればそれこそ素人のカバーまで聴くことができるようになりました

で、日本中の偉い働き者の方々がお仕事をなさっている最中、僕はというと、しこしこYoutubeに好きな曲名を入れては、いろんなバージョンを聴いているわけであります

こんなこというのもなんですが、僕は自分の音楽のセンスに関しては、理由のない自信があって
細かいことや、深い深い話までいくとどうかわからないけれど、カバーソングがステキか否か判断することは、そこそこできると思っていまして

いろんな曲のカバーを聴いていると、玉石混淆であることが、見えてくるわけであります

例えば、ジミ・ヘンドリクスの「Little Wing」は、オリジナルがかっこよくてかっこよくてしかたないわけですが、ギターが上手な人がカバーすると、まあなんつうか、「ジミ・ヘンドリクスの檻」の外から出られずに、劣化版をつくってしまうことが多いようです
具体例:Stevie Ray Vaughan/Little Wing
いや、上手いとは思いますけどね
魂の差で、ジミに負けていると思うんです
これもそう
Skid Row/Little wing
Skid Row、嫌いじゃないんですけどね、うーむ

ギタリストの中でもこいつは、というのが、Eric Clapton
「檻」から抜け出した作品に仕上がっていると思います
同じギター使っても、ここまで違うんだなあと
もちろんシェリル・クロウと、デビッド・サンボーンにも助けられてますけど
やっぱり、クラプトン節なわけです
Eric Clapton & Sheryl Crow/Little Wing
かっこいい

じゃあ、ギターから主眼をはずすと新しくてステキなモノができあがるかというと、世の中そんなに甘くはなくて
たとえばコアーズ
歌も上手だし、エキゾチックな笛もキレイだけれど、これはちがうでしょ、って感じです
The Corrs/Little Wing


この曲を最もステキにカバーしているのは、Stingだと思います
アルバム「Nothing Like The Sun」に収録されているのですが、もう、空気から違います
ジミの場合もスティングの場合も、幻想的な詞に合ったアレンジをしていると思いますが、まったくベクトルが違う
僕は特に、クラリネット?のソロ演奏の部分が好きです
まずはCD版を聴いてください
Sting/Little Wing(Audio Only)

で、これは、ライブ
いい味出してますよ
Sting/Little Wing (Live)

他にもStingのライブ映像はありますが、これが一番かっちょいいと思います


いかがでしょうか
まだまだいろいろなカバーソングがあるので、ブログのネタとして、パワープッシュしていきたいと思います



原曲はこれです
かっちょいいですねーほんと

  by gomid | 2009-01-19 17:03 | 音楽

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